2015年5月30日土曜日

暇なのだけど…

おはようございます。takahiro(@FeTakahiro)です。


今日はお仕事で更新が滞りそうです…
暇なのだけど。


仕事が暇って一番嫌ですね。
メリハリないとだらけるし効率悪いので。
忙し過ぎるのも大概ですが(笑) 



2015年5月29日金曜日

【基本編2】DTM/DAWの単語解説【Mix編】

続けて第2弾です。
結局前回はDTM/DAWとAD/DAの事しか書けなかったので今回はもっと単語数を増やしていきたいと思います。
DTM/DAWの中でも私はMixingを重点的にやっているのでそのあたりからお話しします。


まずMixing(Mix)とはですが、これはDAW上でいろいろな音を混ぜあわせる事をMixと呼びます。
一つの楽曲にはボーカルがあり、ギターがあり、ベース、ドラム、キーボードと多くの楽器が存在します。
それらをうまくバランスを取ってあげ、すべての楽器がちゃんと聴き取れるようにしてあげる事をMixと言います。


またその際に各楽曲に対して様々な加工、編集を行います。
それらをエフェクトと呼びます。
ボーカルにリバーブやディレイをかけたりするのがわかりやすい例でしょうか。
なおこの際トラック(楽器)に直接かけるものをインサート、別のトラックを使ってかけるものをバス、センド、AUX(オグジュアリー)と言います。
この辺りはエフェクトのお話が出たタイミングでお話しします。


先出しましたが、DAW上の楽器などの音をトラックという名称で扱います。
声などオーディオデータを扱うトラックをオーディオトラック
MIDIを扱うのがMIDIトラック、ソフトシンセを扱うのがインストゥルメントトラック
バス等はそれぞれ、バス、センドドラック、AUXトラックと呼びます。
最後にそれぞれのトラックが一つになって扱われるトラックをマスタートラックと言います。


各DAWごとに違いはありますが、トラックにはボリュームを調整するフェーダー、音を左右に振るパン、ミュートとソロ再生できるボタンなどが付いています。
私はMixの作業を始める際この3つの機能を使ってある程度バランスをとります。
そして完成系のイメージを組み立ててしまいます。


そしてここからエフェクトをかけながら調整作業に入ります。
エフェクトについては次回詳しくお話ししたいと思います。


エフェクト等をかけ、バランスも最終調整が終わった後、このデータを書き出します。
これをバウンス。書き出すファイルの名前を2Mixと呼びます。


その後、マスタリングという作業をします。
これは一定の規格に音声データを統一させる事でこれによってCDはほぼ同じ音量で聴くことができます。
この作業が終了すると完成です。


一連の流れはこのようになっています。
DTMで曲を作った後にこのような作業をしています。


DTMからMixまで一連である方はDTMの段階でバランスをとりながらやると作業効率が上がると思います。


次回の単語解説は更新が遅くなります。
その代わりエフェクトなどについて詳しく説明していきたいと思いますのでお楽しみに。




【基本編】DTM/DAWの単語解説

DTM/DAWってなに?という方からもうすでに何年も携わっている方まで様々だと思いますが、復習を兼ねて単語解説をしていきたいと思います。


DTM - Desk Top Music
1988年にこの言葉が登場しました。
簡単に説明すると、PC上のシーケンサーソフトと呼ばれるものを使って楽曲を作ることをDTMと呼びます。
現在ではこのDTMという単語に関連してDAWが存在します。


DAW - Digital Audio Workstation
デジタルの音声データを編集、加工する事ができるシステムの総称をDAWと呼びます。
シーケンサーソフト=DAWという解釈で間違い無いと思います。
このDAWというものがあるからDTM、つまりはPCでの音楽制作ができるというわけです。


なんて説明は他のどのサイトでもここより詳しく説明してくれています。
ですから私はちょっと違った視点でこれらを説明したいと思います。


私はレコーディングエンジニアです。音にはこだわりを持っていると自負しております。
このDTM/DAWにも実はわかりにくいですが音を良くも悪くもする所があります。
それが「DA/AD」呼ばれる部分。


DA/AD - Digital to Analog  / Analog to Digital
デジタルのものをアナログに、アナログのものをデジタルにする機構のことです。
人の耳に聴こえてくる音はアナログです。ですからデジタルの音は聴こえません。
では先ほどのDTM/DAWではどちらが使われるでしょうか?
答えはデジタルです。


そのためこのDA/ADという機能が必要になってきます。
DAはPCの中の音を人が聴くため。ADはPCの中に音を入れるためにあります。
ではこのDA/ADがチープなものであったら…ご想像の通りの結果になります。


PCにもこの機能がありますが、ほとんどの場合あまり良いものではないでしょう。 
だから皆さん揃ってこう言うのでしょう。
「録音時にはオーディオインターフェースを使って下さい。」と


このオーディオインターフェース(以後: I/F )DA/AD の機能がしっかりしています。
PCに直接マイクとスピーカーを繋げるのとは違い、大きく音質が向上します。
むしろDTM/DAWとはこれがあって初めて成り立つようなものです。


じゃどれが一番良いI/Fなの?と言われても正解はありません。
機材それぞれに個性があって人によって好みが分かれるからです。
価格に関してもピンからキリまであります。
ですが最近は比較的低価格なものでも、しっかりとした機能を持っているので筆者が初めて買った時に比べると良い時代になりました。


これからDTM/DAWを始めたいという方は御一考下さい。
昔、恩師に「ほんの0.0〜dBの音量が変われば、もしかしたら100万枚売れるCDになるかもしれない」それぐらい音がきちんと聴こえるのと、聴こえないのでは違うのだと教えられました。
音質厨になれというわけではありませんが、気をつけるポイントとして抑えていただければ幸いです。


さて基本編と言いながら、マニアックなところを話してしまったかもしれません。
今回の話についてご質問のある方はコメントorメッセージにてお答えいたします。
また、今回のことに限らず質問のある方は是非お問い合わせください。

 
次回もまたなにかを…


作業に関することではありませんが…

Gmailアプリの「Inbo」が結構使い勝手がよくて気に入りました!


今日の午前中に入れたんですが、予想以上にサクサクして軽快なので今後の使用が楽しみなアプリです。
このメールアプリには undo send という送ったメールをキャンセルできるとか…
まだ試していない機能ですが、画期的な機能ですね。

今まで使っていたMailBoxもなかなか使い勝手の良いアプリなのでオススメです。


ちょっとした感動だったのでブログに書き起こしました。
たまにこんなのもいいんじゃなかと。

Auto-Tune 8 が出ました!

現在日本の音楽シーンで使われていない事が無いんじゃないかというぐらいスタジオではメジャーなプラグイン。
それがAuto-Tuneです。


その新バージョン「Auto-Tune 8」が発売になりました。


Auto-Tuneはピッチを修正するプラグインです。
その他の使い道として、perfumeなどに代表されるケロケロボイスやDaft Punkなどのロボットボイスなど、インパクトのあるエフェクトを付加できるとして有名になりました。


体験版も出ているらしく、ぜひ一度使ってみてほしいプラグインの一つです。
期間限定で発売記念特別価格の販売もしているので、是非試してみてください。


またこのほかにもピッチ修正プラグインは存在します。
有名なところでいうと…


・Meloryne 
https://hookup.co.jp/products/celemonysoftware/melodyneeditor.html

・Waves Tune 
http://www.minet.jp/brand/waves/tune/

・iZotope Nectar
https://www.izotope.com/nectar2

筆者はiZotope Nectar以外は使用したことがあるので少し使用感を書きたいと思います。


先ずは「Melodyne」
現在メインで使っているピッチ修正プラグインです。
理由として、他に比べて1番ナチュラルである事。これに尽きると思います。
Auto-Tuneを長いこと使ってきたのですが、声に不自然さが無く心地よいので使っています。


次に「Waves Tune」
Waves Goldに同梱されているLiteバージョンを使用した事がありますが、他2つの方が操作性の相性が良く、上位バージョンを購入せずに終わってしまったプラグインです。
ただこの中で値段が安い方なので低コストでピッチ修正を欲しい方はSALEなどのタイミングで狙ってみてはいかがでしょうか。


最後に「Auto-Tune」
筆者は7まで使用経験があります。その印象としては、操作が楽、ケロケロなどエフェクトにはもってこいである。この2点だと思います。
1番長く使ってきたので操作に関しては兎も角、ケロケロなどはバッチリかかります!
ナチュラルな調整が難しい分、エフェクトとしては最高の逸品となっていると思います。


簡単にでしたが、3つの使用感の違いを説明致しました。


ちなみにフリーのプラグインでもピッチ修正があります。

・Kerobee
http://www.g200kg.com/jp/software/kerovee.html

・VocalShifter LE
http://gaha2.blog52.fc2.com/blog-entry-1192.html


こちらのプラグイン達は使った事が無いのですが、有名なプラグインなので、是非一度使ってみてはいかがでしょうか。



【Mix依頼承ります】ご依頼方法の説明と流れ

おはようございます。takahiro(@FeTakahiro)です!



今回はMixingの依頼の仕方から納品までの流れをご説明しようと思います。
先ずは連絡方法からです。



ブログの右側にある依頼フォームから
・お名前
・ご連絡先
・Mixのご依頼内容(例:歌ってみたのMix 4ピースバンドのインストMixなど)
以上をご記入の上ご連絡下さい!



メールを確認後、具体的な内容や期限、アップロードまでのお話をさせていただきたいと思っております。
その際には連絡の取りやすいツールでお話させて頂く場合もあるので、そちらの連絡先も記入頂けると助かります。



次に私の方での作業手順としては
・データの受け取り、中身の確認
・編集作業
・ラフミックスの試聴
・修正作業
・Fixデータのご確認
・納品
(修正作業はその都度確認して頂き、納得のいくものに仕上げます。)



このような流れになります。
期間としてラフミックスまで1〜2日
修正作業については状況によって変化いたします。



※ご依頼されます楽曲にて以下の点についてお願いがあります。
・頭出しがきちんとされている事
・サンプリングレート44.1KHz 16bitのWav,AIFFである事
・ボーカル音源がモノラルになっている事
・ミックスダウンするファイルを英数字で名前付けされている事
以上の点をお願いしたく思います。



これらは上の通りになっていなくても作業をすることができますが効率の悪さと
クォリティに直結する部分なのでご注意ください。
特に最後のファイルに関しての部分は作業をMacで行うので文字化けの可能性があります。
どれがどのファイルかわからなくなると作業できなくなるので注意して頂けると助かります。



また、以下の場合ご依頼をお断りするか、リテイクをお願いするかもしれない事象になります。
・録音されたファイルに削除不可能なレベルのノイズが入っている場合
・こちらの編集上でのオケのキー変更
・その他、私が客観的に見てリテイクをお願いしたい場合
これらの点にもお気を付けください。



最後に料金になります。
オーディオ-2Mixdown  1曲 ¥5,000-
MIDI音源の差し替え      ※応相談 
ボーカル1 trackのみ      1曲 ¥3,000-
コーラスなどtrack追加  1 track ¥500〜 
ピッチ修正                    1 track ¥2,000-
マスタリング                 1曲 ¥1,000-



こちらに関しても、ご連絡後に再度調整いたしますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
応募お待ちしております。



2015年5月28日木曜日

作業toolsたち

今回は作業に使ってるtoolを少しご紹介!


とは言ってもそんな大それたものは使っていないので恥ずかしいですが…


メインのDAWはProtools 10です。
11もありますが諸事情で使っていないです。(AAXが憎い)


Macと少し古いですがSteinbergのCI2+というI/F、YAMAHA MSP3を使っています。
MSP5が欲しかったのですがサイズ的にNG。
一回り小さいMSP3にしました。

下があんまり出ないんですが、逆に家庭用のSpeakerはそこまでならないという証拠にも←
個人的にいろいろモニスピを聴いてきましたが、結構フラットな印象を持ちました。

同軸モニスピの良さを体感してからは物足りなくなってきましたが(笑)


その他にはCubase artist 6.5 Yamaha kx25 などDTMよりの機材と楽器があります。


MicではSHURE SM58-LCE Blue BabyBottle の2本ですが、基本これで竿ものを歌は録れます。


PAさんの知り合い等でも58でBassを録るなど幅広い使い方なので意外と重宝。

本当はもっとダイアフラムの大きなのがほしい。


HeadPhoneは 定番900-ST と AT M50 を使い分けています。

全体のバランスは900-ST ボーカルはM50という具合に。

特に大きな理由はなく個人的な好みとやりやすさです。


こんな感じです。



ちなみにWinPCも自作のがあるのですが…
完全にゲーム用とかしているので今回は割愛させていただきます(笑)


祝ブログ開設!!


ついに始めちゃいました。ブログ。
今後はTwitter等々と連動して行こうかと…

というか自己紹介がまだでしたね。


私、フリーのレコーディングエンジニアをやっております。takahiroと申します。


レコーディングエンジニアを知らない方もいらっしゃいますがそれは次回にでも。


今回はブログ開設のご報告にさせて頂きます。




長く続くといいな…
暇なので続けて投稿していきます!!


前回もったいぶらせたレコーディングエンジニアですが、簡単に言うと…


CDの中の楽曲を作る(録音)する人になるんですかね。


まぁ技術職です。はい。


ものすごい派手な世界ではないですが、感性によって色合いが違うので
楽しいお仕事だと思いますよ。


現在筆者は別のお仕事をしていますが、それとは関係なくフリーでこれに携わっています。


ぶっちゃけると宣伝だよね←


このブログで宣伝してお仕事来たらいいなーと…


たまには役立つ事も書くからね…


次回、依頼フォームが…